その恋心の墓場

今回は

苗村神社になります

道沿いに立派な楼門が見えていて

通るたびにずっと気になっておりました

この楼門は重要文化財なんだそうで

 

 

裏はこんな感じ

本来は長寸神社という名称なんだそうです

由来は室町時代とか書いてありました

詳しい事は以下に色々貼り付けますので

正確な知識はこちらからどうぞ~

 

www.biwako-visitors.jp

こちらはwiki情報

 

ja.wikipedia.org

たぶん周辺情報など一番詳しそうなのが

竜王町が運営しているとみられるこちら

 

namurajinjya.ryuoh.org

 

私のふわっとした知識では流鏑馬が有名だと思います

かの信長様が馬具を奉納したとか

 

由緒ある神社ではありますが

読んで字のごとく

五穀豊穣がメインな感じの神社だそうで

掛け声が重要であるらしい

 

 

見えにくいとは思いますが

「雲生井戸掛大穂生惣礼諸興下露」

(うんしょういどかけおぼしょうそれもよかろう)

これは30余郷の氏子の安泰を祈る言葉が書かれています

 

そして本殿はこちら

国宝なんだそう

 

 

そしてこの神社は道を挟んで向かいにもあります

 

 

向かいの東本宮から見たらこんな感じ

 

 

同じ苗村神社ではありますが、西と東では様相が全く違います

西が日向だとすると東はうっそうとした森

道路では騒々しく大きなトラックなど往来してうるさいくらいですが

一歩東宮の神域に立ち入ると静寂さが一瞬で訪れます

 

 

6世紀くらいの古墳群があるそうです

藤原不比等とかそういう時代の偉い人のお墓かもしれません

そういえば三井寺近くにあった長等神社も

『長』が付いていてその漢字は高貴なものなんだそう

参道はこんな感じでそんなに距離はありません

 

昼間なので涼し気ですが、夜になったらたぶん怖そうな気がします

以下は古墳群らしき森

たぶん石がある場所が古墳の一つなんじゃないかな~

 

 

こちらが東本宮の本殿

 

 

たぶん参道は50Mくらいでたいした距離ではないはずで

すぐそばでは車がいっぱい往来して、人の気配はするはずなんですけども

鳥居をくぐったらそれだけで時を止めたみたいに静寂にあります

 

ふう~これだけで大変だった~

写真のアップがとても難しいです

先にアップする写真を選んでおかないと

どの写真がどんな画像なのかすっかり判らんように~

 

今回のネタは時事ネタになります

おそらくは多くの方は賛同しかねる意見になるのではないかと

広末涼子さんの不倫の話題

この報道があったとき、そりゃあいつかはそうなるよね~という印象でした

色んなブログでホロスコープ作成されていますので、

こちらではあえて掲載はしないですが

(画像貼り付けがもうシンドイという疑惑も(笑))

どちらのブログでも、『水の人』というキーワードが出てきます

その言葉を目にしたとき、別の女優さんを思い浮かべました

 

 

この方も緩い水の三角で、水の人といえるかも

本当かどうかは判りませんが、パンツを被る男の何が良かったのだろう?

とは思いますが、

恋をしてしまったら仕方がないのかも

 

若い頃は

不倫なんて、社会的制裁を間違いなく受けるだろうになぜするのだろう?

ならぬものはならぬと初めからわかるのに、なぜ?

と思っていましたが

今の年齢になって、わかる感じがあります

更年期に差し掛かると狂おしくも自分の『女性』性のタガが外れやすくなると

人によってそれが恋に走ったり、いわゆる更年期障害不定愁訴になったり

コスメに凝りだしたりもあるかも

買い物依存だったり、アルコールやギャンブルももしかしたらあるのかも

自分の中のホルモンのようなものが悪あがきをして

最後の一滴を絞り出すようにホルモンを出して

自分が『女性』であることを叫んでいる

そんな感じがします

 

所詮私たちは生物の一つであり、

その原始的な使命が子孫繁栄であること

それが遺伝子に深く刻み込まれている

だからこそ、なんとしてもホルモンがでているうちに生殖をしなければならない

そんなふうに焦りをもたされているのではないかと

なので、自分の意志であっても実は本意ではないかもしれない

 

昔、「ベティのマヨネーズ」に行ったことがあります

そこで、新しく性転換をしたニューハーフの綺麗な方の舞台をみました

手術して初めての舞台ということでまだまだ顔色は悪かったけれども

妖艶で精霊のような美しさで

なんか、なんの努力もなく女性で申し訳なく思いながら見ていたら

テーブルで付いていてくれた別のニューハーフのお姉さんが

「優しい彼氏が手術前から献身的に色々やってくれて、

今は彼女も彼にぞっこんだしお似合いの二人だけど」

と話始め、目を伏せて

「かわいそうに、性転換手術を受けるとどうしても、

その後がうまくいかなくなって別れる事が多いのよ」

ということを言ってました

どうも。手術を受けた彼女の方が心変わりしてしまうことが多いのだそうで

一緒になる約束をして、手術を受けたけれども

先がないような話しぶりでした

 

 

今回広末涼子さんの旦那さんの会見というのを見て

すごく広末涼子さんのことを大事に思っていて、離婚はしたくない

そんな気持ちが伝わってきたのですけども

聞いているうちに寂しく感じたのは

妻として、母として、大事な家族として、女優として

そんな広末涼子さんの思いがいっぱい詰まって褒めていたものの

悲しいかな、女性としての広末涼子さんはまったく触れなかった

メンタルの調子が悪くなると化粧が濃くなるとは言いましたが

あれだけの綺麗な方でも、

その方面での誉め言葉は存在しないんだ、旦那様にとっては

 

そういえば、斉藤由貴のスキャンダルが出る寸前

同世代として、美しすぎる容姿に驚きもしてましたし、

あの時代キラキラ輝いていたように思います

広末涼子さんも透明感のある美しさは磨きがかかり、

とてもアラフォーだとは見えませんでした

やはり恋は人を美しくするものなのだなと

 

しかし、どれほど美しくあっても

社会的には不倫は良くないもの

 

人によっては

推し活で恋心を昇華できる人もいますが

誰かのファンになる、その心の性質は自分の肯定感によると思います

自分のことを深く肯定できるからこそ、誰かのファンになれる

誰かのファンになっている自分が好きだし、

横展開でコミュニケーションを広げる、そんな自分が好きでないと

誰かの推し活は出来ないと思います

 

数年前に亡くなられた西村賢太さんは

藤澤清造氏に師事して、お墓を隣にしたりものすごく心酔しているけれど

それは作家としての確固たる自信があるからこそ

ではないかと

 

つまり、私生活において、この二人の女優さんはあれほどの美貌がありながらも

どこか自信のなさが付きまとって

きっと自分の夫に対しては選んだことを後悔はしていないけれど

狂おしく発動する、自分の恋心を持っていく先が無かったということではないかと

もっと平たくいえば、その恋心は更年期症状の一部ではないかと

 

このへんの思考が、賛同しかねる方が多いのではないかと危惧するのですけども

 

スタートレックの世界でバルカン人にはポンファーという発情期があります

感情の抑制そのものが人格といってもいい、そういう種族にとって

ポンファーという発情期は自己嫌悪や屈辱を感じる描写をされています

未来が舞台のドラマですので、配偶者やパートナーがいなければ

ホロデッキという架空空間で『スッキリ』してはりますが

現代にもそういうシステムがあれば、わざわざ不義理は起こさないのかも

いや、現実仮想空間のネットゲームなどで昇華させている人もいるかもしれませんね

 

実のところ、お相手の人格は関係ないのかもしれません

実際、パンツをかぶる男だったり、お手紙を周りに自慢しちゃったり

あんまりロクな男ではないニオイがプンプンします

ただ、恋がしたかった

残念ながら、諸事情で夫では成立しなかったということではないかと

 

だけどこの恋が更年期症状の幻であるならば

この恋はどこへいくのでしょうか

思春期の恋ならば、初恋でも失恋でもそれなりに社会的にも受け入れられて

失敗だったとしても成長するなにかが残ったりしますよね

更年期の恋はいったいどこが終着点なんでしょうね

マディソン郡の橋のようになかったこととして終わるのもそれはそれで素敵だけど

成就しないことのほうが多いでしょうし

女優さんならば美しさゆえに成就はするでしょうが

もしかしたら夢から覚めて罪悪感だの自己嫌悪だの屈辱に苛まれたり?

本来ならば生み出してはいけない更年期の恋心

それはいったいどこへもっていけばいいのでしょう

 

墓の中まで持ってかねばいけないその心

その恋心

その終焉が

なんだかこの頃すごく切なく感じるのです

 

 

恋は生きる糧なのでしょうね

でも恋はシンドイと感じるのはもうホルモンがガス欠だからなのでしょう