落ちた粽~コロナ着弾

だいぶんとお久しぶりになります

気がついたら11月って!

まずからして私の中で九月がほぼ消滅しております

 

思えば、大津祭の粽が落ちたことから始まります

毎年大津祭の粽を玄関のドアに、マグネットのフックにコードを束ねる用のクリップで留めてあるのですが

八月末、そのクリップが壊れて弾けて粽が落ちたんですよね

それこそダイソーで購入したようなものですから壊れるのはいつかは壊れるようなものですが

なんか嫌な予感がしたのも事実

とは言え、毎年十月第一日曜日が大津祭、もうすぐ取り替え時期でもあるので

とりあえずは玄関ホールに粽を置いておきました

 

てなことで、今回は大津祭でいきますか

 

 

 
 
 

のっけからの前提が崩れまして~今回はタブレットからの入力にしてみました

やっぱり写真選択の時にパッと確認できないというのがまずの面倒さにあります

皆さんどうやってアップしているんだろう???

お試し技で、タブレットでお手軽に入力したのち、スマホで写真を付け足して、最終的な補整をPCで

 

 

まずはいつものようにちゃんとした情報の貼り付け

 

いつもならばそこそこどういうものかは把握しているのですけども
大津祭に関しては
狸山が絶対エースで先頭であるということぐらいしか分かっておりません
その絶対エースの狸山の粽を買って玄関に貼り付けるのが
大津市に引っ越して以来なんとなく続けておりました
 

それまで漠然と大津祭は体育の日!という認識だったのですが

実は2000年の「ハッピーマンデー法」で、

体育の日が10月10日から10月第2月曜日へ変更になり、

これに合わせて

体育の日の々前日の土曜日に宵宮

前日の日曜日に本祭(曳山巡行)になっていたのですけども

それまで漠然と
体育の日が祭りの日
という認識でうまいことなんとなく参加できていたのが
去年は10月10日を意識しちゃったので既に祭が終わっていた~
で、仕方なく残り福の西王母山の粽にしたのでした
 
 

コレがすなわち残り福にして例の落ちた粽の西王母

もしかしたらこれのおかげで今年もなんとか過ごせたのかもしれん

 

今回は、源氏山にしました

 

 

 

これから始まるという大河ドラマの題材の紫式部のやつになります

 

 
この山車で色んなカラクリを楽しむ感じの祭です
 
 
詰所みたいな所ではそれぞれ人形が飾られておりまして、おそらくこれは紫式部だと思われます
 
 
そして、どの山車にもこういうトルコ絨毯みたいなものが飾られております
不勉強で、なんでこういう祭なのか判らないまま楽しんでおります
 

全部で、山車は13基ありますが、山車ごとに粽がそれぞれありまして

この13種類を13年かけて一つずつ粽を制覇すると旦那は目論んでおります

てか、少なくとも13年無事に生きる~という祈願でもあるそうなんで(笑)

 

いや、コレ、マジの祈願でもあります

 

冒頭で「九月が消滅しております」とありましたが

実は~私、コロナに罹患しておりました

しかも~

我が誕生日の前日~

ちょうどソーラーリターンに合致する頃

 
 

 

正確に言うと8月31日14時頃

異変を感じたのは仕事中の最中でした

一応その瞬間あたりのホロスコープも出してみると

ぱっと見た感じはソーラーリターンと似たり寄ったり

 
 
簡単にホラリーとして考えるならば、
6室にはヤバそうなのはいないので助かったのかも(笑)
むしろ楽しそうかもしれん
でも8室に太陽が居ったので、生死を思索するという風に後出しジャンケンが出来そうです
そうまさにコロナを楽しんでいたかもしれません
でもマジ死ぬかと本当に思った~
 
 
この時、温度計が暑いと示しているのにも関わらず

なんか暑くないな~節々が痛いな~と思っていたら発熱しておりました

この時37.4ほど

 

 

しかし、この突然な不調の感じには覚えがある

コロナワクチンの副反応と同じ!

ということで、仕事を即座に停止

普段ノーマスク主義では有りますがグレーなら話は別!

おかしいと感じてすぐ手持ちのマスクを取り出しまして

熱を測る段階ではしっかり装着しておりました

そして発熱を確認してから社内の規定に従ってコロナ検査へ~

ま、言えばワクチンを三回目まで受けといて良かったなと思ったのがこの点

このワクチンの副反応の経験がなければ

たぶんここまで早くの待避は考えなかったと思います

 

しかし、まだ罹患ホヤホヤだったせいか、検査の線がめっちゃうっすらで~

されど説明文に寄ると、うっすらでも出てたら陽性だということで早々に帰宅しました

 

 

 

本当に悩むくらいにうっすら

あんまりにもうっすらで

職場の検査キッドの責任者や上司としばらく悩みましたが

とりあえず発熱は間違いなくしているのは確かだからこの写真を医者に見せてみるわ~と

一応病院で写真を見せて改めてコロナ判定を戴きました

使用後のキッドは持ち帰りまして

これが4時間後くらいになるとこんな感じ

 
 
確かにちゃんと線がハッキリしています

 

そういえばその三日ほど前

社内でコロナ発症して早々に帰宅した方がいまして

その途端、現場が騒然と

急にあらゆる場所が立入禁止になって

特にノーマスク派の私に対しては

そこを動くな、エエというまでそこを動くな、危ないからとまで言われて(笑)

「アイツ居た所全部綺麗に消毒した」とか言ってましたが

そもそも

それまで普通に仕事していたんですよね~

だから、発覚したからその時にあちこち消毒したからとて

これでもし移らなかったら逆にオカシイかも~?とは思っていたんです

それに先方はずっとマスク着用だったけど私はマスクしてなかったし

 

で、後日談にはなるのですけども、私が早々に退避したあと

私のやりかけの仕事を、退去する時に残りを依頼しておいた人も数分後陽性となって脱落

その他の部署でもその日のうちに次々と陽性が発掘されて、いわゆるクラスター状態

最終的には社長まで移ったそうな

 

私はこの日、せめて味が判るうちに~と

前倒し誕生日ディナーとして出前館ステーキガストのチキングリルを~

こういう考えだから一向に痩せないんだろうな

一日目はとりあえず体が痛いのと発熱だけで比較的元気であります

 

 

二日目

真夜中、鼻が詰まって目が覚めました

ちょうど手持ちの薬で

いびき治療に耳鼻科で処方してもらっていたプリブナで強制的に鼻を通しました

主訴としては関節痛と発熱、そこへ鼻づまりが新規参入

しかし、水下痢というかとにかく水分がトイレで物凄く排出されていて1kg以上減りました

この時お茶や水なので充分水分補給をしていたつもりですが、

体重が減っているので全く間に合っていないのを気がついておりませんでした

 

三日目

 

旦那から私への誕生日お祝いにと

サプライズ注文していくれていた高級果物と高級卵のセットが届きました

 

もちろん注文したのはコロナの影もない時で

まさか誕生日にコロナとともに迎えるだなんて思ってもいなくて

しかし既に味覚は遠ざかりつつあり、されどナマモノですから~

ちょっとでも判るうちにと、痛みやすいものから頑張って食べるの巻

折角のエエ巨峰、折角の高級卵~

 

コロナで塩味がしないという話や、塩味がやたら辛くなるという話を聞いたので、

あえて薄味にしてみたけど、薄味はやっぱり薄味にしかならず

減塩が売りのインスタント味噌汁は、ダシの味が遠ざかる単なる薄い味噌汁でした

つまり旨味が判らないと予想されます

因みに旦那に対するコロナ対策は一切しておらず

そもそも

本人が回避しようというそんな気がないし、

何より私自身が気持ちは元気でも体がしんどくて頑張れないこともあって

最低限食べるのを別にしておくとか、咳はなるべく違う場所で~くらいのことしかしませんでした

ちゅうか、私がうつされた時、

確かに私はマスクしてなかったけど先方はしっかりマスクしていたので、

それが本当に有効ならば意味あるだろうけど、家の中でマスクはナンセンスだと~

どっちみち私が炊事するんだし~

旦那が部屋に閉じこもるなり、

私が部屋に閉じこもることが出来るように

旦那が炊事するなりご飯買うなりするなら意味あるかもだけど

その方面のやる気が無い以上、回避はほぼ無理だろうと

予め不可避だと取り決めてはおりました

 

四日目

 

一番しんどい日でした

この日は天気がすごく良くて爽やかな風が窓から入ってきて

「死ぬならエエ日やな~どうせ死ぬならこういう日がエエな~うってつけやわ」

という思考が行き交いしました

 

体中の水分が持って行かれて、口の中も乾燥して、うまく飲み下せない状況

とは言え、幸い味が判る状態で食欲もあるし、特に汁物が食べやすかったのですけども

問題はその温度で!

元々猫舌なんですけども、口内が乾燥しているせいか口内の熱さは何ともなくても、通過をする喉が熱くて飲み込めないという

おそらく口内の温度の感度がおかしくなっていたと思われます

つまり口内の乾燥はしているけれども喉はまだ潤いがあったのではないかと

この日ポカリと加湿機、そして龍角散ダイレクトを導入

コレが先々まで重要なる役割を担う事になります

 

そしてその晩の就寝時

言わば五日目の朝とも言える晩

二年前に亡くなった同僚が夢枕に立つという~

夢の中では亡くなったのは判っているんですよ

でもシチュエーションはなんかの酒席の設定で久しぶりに集まった飲み会の座敷

彼女以外は知る人はいなくて、彼女に会って久しぶり~と抱き合って喜んで

 

生前、

亡くなる前に、彼女から生死半々の手術を悩んでいるという話を聞いていて

その時に答えたのが、

普通は、いきなり予定に無いときに亡くなるから、

心残りやら黒歴史の整理やら、

ちょっと待って~今じゃない今は困る~って

思い残す事がたいていあるものだけど

生死半々の手術なら、予め色々用意出来るし、

なんなら祈祷でも御守りでも占いでも、自分が納得出来る準備は出来て覚悟も決められる、

そこだけは有利とも言えるよね

それで手術が成功して元気になって、先々突然のさよならが訪れたとしても

あの時生死を分けた手術の時からの時間はラッキーの時間で心残りはもう無いし

覚悟も出来ているから安心してさよなら出来るやろし~

タイミングを選べるという意味では悪いことでは無いかも~

というような内容を話したのが最後で手術を受けて亡くなった

まさかそんなすぐに賭けに出るとは思っても無くて

賭けを急がせる悪いこと言ったかも知れないと、それについて謝っていたんですが、

そんなんエエよ~って言ってくれて

それより、今、私が気にしているアレ、大丈夫やから~気にしなくてもエエんやで~

と言われて眼が覚めました

 

もしかしたら

ホンマに旦那には感染しないということかな~?

いつもなら無駄に新しいタオル引き出して使うくせに

思い切り私が顔を拭ったタオルをわざわざ使ってるし

あれでうつらないならもう絶対うつらないんじゃないかな~

 

結局

そんなワケなかったんですけどね~

 

この日導入したのは、以前に耳鼻科で処方されていた口腔内乾燥改善薬のサラジェン

そういえば、アレなら口腔内の乾燥が潤うはずと思いついた、そのついでに

同じく以前に、

これは内科で処方されていたものの、

副作用の口内炎に悩まされたので、服用を中止にしてそのまま保管してあった薬も思い出しました

レルベアのことです

とりあえず下の写真にあるものは一通り使いましたが

アラミストとホクナリンテープは二回ほどしか使いませんでした

しっかり使ったのはレルベアと、普段からいびき治療で使っていたモメタゾンとプリブナになります

レルベアは二週間ほど使って、そこから以前と同じく口内炎ができ始めたので中止しました

 

 

以前にコロナに罹患してなかなか咳が治らなかったという人の話を聞いた事がありまして

その時に処方されたという薬が

どうやら私が持っていた同じ喘息の薬、レルベアだったのを思い出したのでした

 

念の為、ネットで喘息の薬とコロナの関係を調べてみたら

喘息の薬はコロナになっても基本的に辞めてはいけないとありまして

もちろん自己責任ではあるけど、おそらくこの投薬は有効だと結論を導き出しました

どちらにせよ、

私の場合、高脂症の薬があるので、噂の新薬ではなく、

処方された薬は基本的に、解熱剤と喉の炎症を抑える対処療法

プリブナに関しては医者に相談したけどそれは良いとも言っていたし

その理由については、そんなに強い薬ではないからと答えていたので

これらの喘息の薬もそんなに強い薬ではないし

そもそも正当に処方されていたのだから

自己責任で導入を決めました

 

 

六日目

 

やはりポカリなどの水分が足りない!ので前日に無理矢理買物へ

その時にふと思いついて購入したヤマモリのグリーンカレー

それを食べたらやたら美味しくて!

既にだいぶ辛さは判らなくなっていましたが

程良い辛さとコク、そして出しゃばらない甘味があって爽やかな香り

感動的に美味しくって!

しんどいのにもう一度出掛けて買い足しましたakuten:yamamorishop:10000962:detail]

 

なお~この時近所のドラストへ歩いて行きましたが

この徒歩五分が体力的に精一杯でした

気持ちはハイで元気なんですけども←(この原因はめっちゃ後になって回収されます)

気持ちとは裏腹に体のしんどさが酷くて

特に喉の嚥下が難しくなっていまして

何故だか魚の味が喉に突き刺さるような感じで和風全体に食べにくく

一方、山芋やオクラなどの程よいトロミがある食べ物が適していました

お粥などでは舌の感度と喉の感度の乖離があって、

特に熱々が危険で、細かすぎる食材もむせやすくて

おそらく蒟蒻とかタピオカとか危険だったかも?

アイスなんかは食べやすかったかな

プリンやゼリーなどもよかったかも知れませんが

この時私がチョイスしたのは氷菓とコッテリラーメン

これはワクチン副反応の時と同じチョイスになります

 

そして

七日目

とうとう旦那にコロナが移りました

ま、そりゃそうかなと

むしろ意外と時間がかかったなと

正しくは六日目の夕方に調子が崩れていたので、移るまで結構かかったような

おそらくタオルの共用というより、私が咳込んだ時に傍にいたのがあかんかったのではないかと私は思います

そのタイミングならちょうど三日目ではあります

 

なお~六日目でも書いた通り

コロナと相性がとことん悪かった食材が魚でした

鰯の生姜煮がとにかく喉に刺さる感じ

カツオだしの味噌汁も同じように喉に刺さるので、和食を避けるようになりました

 

八日目~十日目

会社の規定では七日目には出社してもいいということだったのですが

やはりしんどさがあるのでさらに休みまして

選手交代で旦那がコロナ~

一応看病で休んでも構わないというお話も戴いてはいたのですが

 

私がシンドイ時に徒歩五分のドラストすら行ってくれなくて

無理して自分で買いに行った~という、ちょっとばかりウラミもあったので

 

同じ無理するなら、病み上がり看病よりもむしろ仕事の方がマシかなと(笑)

どっちにしろ三日目が山ですし、三日目は土曜で通常休みだし

というわけで、旦那を家に残して復帰出社することにしました

 

久しぶりのお仕事、しんどいけど動けなくもない

しかしながら昼過ぎから調子が崩れて、

動けるけど喋ろうとすると咳き込んでしまって話せないという

シンドイと言いたくても物理的に声が出せないので仕方なく仕事を進めるという(笑)

なんというか、気持ちは元気なんですが

声が中森明菜のような囁きボイスでないと最後までうまく話せないという

 

この頃、ハーブティーに凝りだしました

ミントティーが鼻がすっきりする感じでなんだかいい感じ

ちょうど頂き物のミントティーがあったので

それで思いついたのがグリーンカレー

コロナ罹患後、やたら美味しくて何回も食べていますが

もしかしたらこれはハーブがポイントではないかと

 

で、ちょうどレモングラスの香辛料があったので、手持ちのミントと合わせてお茶にしてみると

これがなかなかいい感じ

ということは、もしかしたら薬膳料理とかいいかもしれないと

ローズマリーのチキングリルにしてみましたがなかなかおいしく食べました

 

ところで味覚障害についてですが、まったく味覚がないわけではなくて

社食を食べていても、これは判るこれは判らん~と結構楽しみながら食べておりました

 

おそらく

ではあるのですけども

口腔内の乾燥が味覚を狂わしているのではないかと

乾燥がこの時舌から喉にかけてだったのが

日を追うに従ってだんだん気管の奥に移動している感じがしました

で、

味というものは舌だけではなくて鼻や喉でも感じていて

だからこそ猫の目のように味覚が変化していっているのではないかと思っておりました

 

さらに十日目の夜には、いびきはしているもののよく眠れるようになりました

それまではいびきをしていないというよりも

息が出来ていないという意味で、いびきラボのアプリでもいびきが検知されていませんでしたが

それはつまり、まったく眠れていなかったということになります

おそらく、一般的な亡くなり方の一つに、息が止まるというのがあったのだろうと思います

それはやはり、実感として

風邪というよりもアレルギーの方の症状に近いのだと思います

そういう意味で

イビキをするタイプいわゆる太り気味や

呼吸器系の疾患持ちなんかはリスクがあったのではないかと思います

 

 

 

なんかものすごく長編になったので次回続く~とします

次回でたぶんおわれるんじゃないかな?